ITANJIインタビュー

映画評論ゼミで培った
最強イン&アウトプット力

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大庭 裕貴

#大阪 #営業リーダー #新卒(2017年入社)

業務内容

工事台帳をベースにした建設業向けの原価管理システムのソフト「要 〜KANAME〜」のご提案をしています。
お客様のニーズをしっかりとお伺いして提案やフォローを行い
お客様の会社の成長をサポートするのが私の仕事です。

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どんな経験がITANJI性をつくり上げた? 大学の映画評論ゼミで年間300本を鑑賞。
自然と情報を噛み砕く力がついた。

営業の仕事は、まずは様々な情報をインプットし、それを自分なりに噛み砕いて解釈し、相手がわかりやすい言葉に変換して伝えることが非常に重要です。
私は社内でも「イン&アウトプット力」が高く、自身のITANJI性だと自負しています。
この力がいつ培われたかと振り返ると、大学時代に遡ります。
私は大学時代映画評論ゼミに入っており、映画を鑑賞してはその映画について独自の解釈を交え評論し合うという活動を続けておりました。年間300本は見ていましたね。
映画というのは必ず作者の伝えたいテーマやメッセージが込められていますが、それを観客がどう捉えるかは自由です。そのため、ゼミのメンバー間でも意見が分かれることもしばしばあります。しかし、意見が違うからと言って誰かが間違っているという話でもありません。大切なことは「なぜ相手はそう捉えたのか」を理解しようとする行動だと考えています。
これは営業でお客様に接するときの営業マンの姿勢にも通じていますね。

そのITANJI性をどのように仕事に活かしている? 何気ない会話からお客様の課題を発見。
最高の提案は、最強のヒアリングから。

具体的なストーリーになりますが、ある時電気工事事業をされておられる企業様に営業に行った際の話です。
私が応接室に案内されている隣で、汗を流し忙しく作業をされておられる従業員様が目に入りました。
担当者様に「皆様お忙しそうですね。従業員様は何名おられるのですか?」と伺うと
「うちは3名で現場を回してますよ。コンビニのアイス保冷機を深夜に入れ替える作業の準備中なんです」とのお答え。
なかなか大変な案件を少人数でこなされているなと思いながら、一つの疑問が湧きました。

応接室に通され、疑問をぶつけて見ることにしました。
「今ご説明頂いた案件、準備から深夜の入れ替え作業まで作業が大変そうでしたが、一件あたりの利益率はどれぐらいなんでしょうか?」
と伺うと、「はっきりとは把握できていないんです。」と驚きの回答が返ってきたのです。
詳しく聞くと、来た仕事は全て受けるというスタンスで受注されていたため、一件一件の利益率まで意識をする余裕がなかったとのこと。

それを聞いて私は「経営を健全化する上で、現在地を知ることはとても大切です。まずは原価管理システムを導入し、全体を把握してから未来の方向性を決めましょう」と提言させていただきました。

すると担当者様は大きく頷き、製品導入の提案を受け入れていただきました。
導入後に「今までは忙しくても来た仕事を全部受けてたが、タイミング毎の経営状況を従業員全員が見えるようになったことで取捨選択をしながら仕事ができてますよ。おかげさまで利益率が平均で5%も上がりました」とのお喜びの声もいただき、私自身いいヒアリングと提案ができたなと満足しております。

今後そのITANJI性を活かしてどんなチャレンジを? KANAME事業をplusCAD事業に
並ぶ規模にし、
新卒入社組の
モデルケースになる。

私が所属するKANAME事業部は、工事事業者様が案件ごとの収支をリアルタイムに視える化できる原価管理ソフトの開発および販売を行う部署になります。近年できた新しい事業部ですが、おかげさまで導入企業様には多くの高評価をいただけています。
実際現場でお客様と対峙している私自身「この事業は業界を成長させる鍵になる」と確信を持っており、近い将来plusCAD事業に並ぶプラスバイプラスの大きな事業の柱として成長させることが目標ですね。
その実現において、私が持つ「顧客の細かな課題を見つけ、大きな利益をもたらすヒアリングと提案力」は要となるはず。
また新卒入社の私がこの事業部の責任者になることで「新卒入社でもここまで成長できるんだ」というモデルケースにもなりたいと考えております。
現在私が実践したことをベースに、営業センスの有無を問わず結果を残すための再現性の高いカリキュラム「大庭メソッド」を作成中です。

新たな仲間にメッセージを!

騙されたと思って、
上司の言葉を素直に聞いてみてください。
必ず最短で成長できます。
そういう会社です。

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