- 2024年07月24日
JwCADの便利な機能で時間短縮!水道申請図面の作成テクニック5選!
Jwcadに関する知識
JwCADは、フリーCADとして有名であり、どんな業界でも使用できる汎用CADのため、水道工事業者様の中でもお使いの方は多いのではないでしょうか?
JwCADを使いこなすことで、効率的で正確な水道申請図面を作成することが可能ですが
幅広い業界で使える汎用CADであるが故に、機能が多く、その全てを完全に理解している方は少ないのではないでしょうか?
本記事では、そんな機能が多いJwCADの中でも、水道工事業者様が知っておいて得する機能を紹介します。
コンテンツ
1. 図形登録
JwCADでは、好きな図形を登録して、好きな時に呼び出すことができます。取得している指定工事店エリアで使用する水洗記号を一度登録しておけば、
平面図・立面図・縦断図を作成するときに、スムーズに作図することが可能になります。
2.寸法機能と寸法スタイルのカスタマイズ
水道申請では、パイプの長さ、直径、高さなどの寸法を正確に示す必要があります。JwCADの寸法機能を活用して、図面に必要な寸法を追加し、正確な情報を提供することができます。
さらに、寸法スタイルをカスタマイズすることで、図面の見栄えを向上させることができます。
3.ブロック機能
JwCADでは、複数のオブジェクトをグループ化してブロックとして保存することができます。水道申請では、パイプのシンボルやバルブの図形などをブロック化しておくと、繰り返し使われる要素を効率的に配置・編集することができます。
ブロックを使用することで、一貫性のある図面を作成することができます。
4.レイアウトとプリンタ設定
JwCADでは、図面のレイアウトやプリンタ設定を行うことができます。水道申請では、図面のスケールや用紙サイズ、表示の設定などが重要です。
これらの設定を正確に行うことで、水道申請に必要な図面を適切な形式で提出することができます。
5.レイヤー管理とフィルタリング
JWCADでは、図面のオブジェクトをレイヤーとして整理することができます。水道申請では、パイプ、バルブ、ポンプなどの異なる要素を別々のレイヤーに配置することで、図面の整理と可読性を向上させます。
また、必要なレイヤーのみを表示するフィルタリング機能を活用することで、複雑な図面でも必要な要素を素早く見つけることができます。
JwCADを使いこなすことで、水道工事業者は申請図面作成の効率化と正確性の向上を実現できます。
これらの機能を積極的に活用し、水道申請の品質向上に貢献しましょう。