- 2024年07月30日
材料の拾い出しがこんなに簡単に!CADを使った水道工事の申請書の作成方法
申請書を作成するときの材料の拾い出しに困っていませんか。一つ一つを手作業で拾い出すのは非常に手間がかかる作業です。また、自治体ごとで申請書が異なることが多く、間違った申請書で作成してしまった場合の修正に手を焼いている人も多いでしょう。もっと簡単に申請書が作れたら!というお悩みはCADを導入することで解決します。これまでのCADと違って知識も必要なく、コンピューターが苦手な人にも安心のCADがあります。今回は使い勝手のいいCADについて紹介します。
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時間がかかる水道工事の申請書作成
水道工事の申請書の作成は図面から一つ一つ材料を拾い出す必要があり、非常に手間のかかる作業です。各自治体によって申請書が異なることも多く、それぞれに応じて作らなければいけません。事務員が作成することが可能であれば、その作業の時間に1つでも多くの営業活動が行えますが、現場を知らない人には難しい作業です。そのうえコンピューターに不慣れである場合にはどうしても手書きの作業を強いられます。一日現場をこなしてからの図面や申請書の作成はきつい作業であり、睡眠時間を削ってまで行う人も多いようです。もっとはやく簡単に図面や申請書の作業を行うには、その分野に特化した使いやすいCADを導入することがおすすめです。
CADとは?
CADとは、コンピューターを使用した設計支援ツールのことをいいます。これを一般的にCADシステムと呼びます。ほかにも、コンピューターを用いて製図を行うシステムもあります。水道業界でもCADシステムは使われており、その人気は広がっています。CADは40年前にアメリカで誕生し、建築物や機械、自動車といった分野で製図や図面製作用に取り入れられ、多方面での活躍がみられます。これまで製図に必要であった知識は最小限になり、データとして図面が扱えることから修正にも便利です。作業の効率を飛躍的に向上させたCADはアパレルやアクセサリーなどの分野にも広がっています。
CADは図面を描くことを目的とした「汎用型」と、専門分野に特化した図面製作が行える「専用型」があります。そこから各分野へと細分化されています。水道工事に特化したCADソフトでは間取り図や配管図面の作成が簡単に行えるようになっています。CADソフトにはフリーで使用できるものと有料のものがありますが、サポートが充実し、使い勝手のいいものを選ばないことには作業の効率化は望めません。
正しいCAD選びが重要
コンピューターが苦手だと感じる人は、とにかく簡単に使いこなせるソフトを選ぶことが重要です。誰でも簡単に図面が作成できるCADソフトとしてplusCAD水道がおすすめです。間取り図の作成はマウスで絵を描くように線を引くだけです。ヘッダーや水回りの施設には、マウスでぺたぺたとシールを貼るように配置していくだけで完成します。非常に簡単なため、図面の作成をしたことがない事務員にもすぐに使いこなせるでしょう。平面図を作成したら、立面図や縦断面図が自動で作成されるのも魅力です。これまでのように、あれもこれも作成する手間が省けます。平面図から材料の拾い出しも自動で行われますので、申請書の作成もボタン一つで可能です。メールに添付されて届いた間取りの画像やPDFファイル、FAX、手書きの図面であっても簡単に取り込むことができます。ソフトに取り込んだものを画面上に表示して、マウスでなぞれば間取図の作成も可能です。間取図では配管は種類を決めるだけで自動的に行われ、そのほかにも必要な図面や表も自動で作成されます。plusCAD水道では、ほとんどの作業を自動で行うように設計されているため、初心者でも安心して使えるでしょう。パソコンに苦手意識がある人でもすぐに覚えることができ、自信をもって使いこなせ、何よりも作業にかかる時間が大幅に短縮されます。
こんな機能も充実
plusCAD水道は簡単な操作で間取図が作成できるだけではなく、作成した間取図から立面図や配管図面も自動で作成します。また全国の自治体の申請様式が登録されていますので、あらかじめ市区町村を設定してから図面の作成を始めれば、適切な書式に出力できます。水道工事の現場には欠かせない日報の作成も簡単に行えますので、時間がなくて日報が作れない人や、日々の管割図は書けても材料の集計まで手が回らないという人にもおすすめです。それらの作業もボタン一つで行えますので、業務が効率よく行えます。
水道工事の業界に特化したplusCAD水道を導入することで、誰でも簡単に図面や申請書の作成を行うことができ、作業にかかる時間が大幅に短縮されます。これまでのように難しい作業や、CADの知識も必要ありません。分野に特化していることで無駄を省き、さらなる使いやすさに重点を置いて作られています。コンピューターが苦手な人であっても、正しいソフトを選ぶことでCADがもっと身近な物に感じられます。この機会にぜひplusCAD水道を導入して、快適な申請書作成に挑戦してみるのもいいでしょう。