- 2024年05月14日
【1分間マーケティング】vol.1
今回は、マーケティングにおいて
勉強になる、ちょっと良いお話しをご紹介します。
コンテンツ
全米で、カップヌードルを大ヒットさせた『一言』
日清のカップヌードル。
今では、アメリカを始め、世界各地で販売され、世界累計販売数は「400億食」を超えた。
そんなカップヌードルも、実は、初めてアメリカに進出した時、全く売れなかったことをご存知だろうか?
時は1973年。当時、アメリカでは「カップ麺」というジャンルの食べ物は存在していなかった。そのため、日本で大ブームになった「カップヌードル」も、アメリカ人には受け入れられなかったのだ…
「こんな変なもの、売れるはずがない…」
日清の営業マンは、とにかくスーパーに置いてもらえるようにお願いして回ったが、結果は、全然ダメ。アメリカ人には、馴染みがなさすぎて、スーパーに置いてもらうことすら困難だった。
「それでも、、、何か方法があるはずだ」
寝る間を惜しんで、必死に考えた結果、ある1つの「売り方 」を思いついた。わらにもすがる思いで、早速実践してみることにした。すると、、、
カップヌードルは、今まで売れなかったのが嘘のように、どんどん売れていった。あちこちのスーパーが、日清のカップヌードルを置いてくれるようになり、あっという間に、アメリカでも一大ブームを引き起こしたのだった…
一体、何をしたのか?
日清の営業マンがどのように売ったのか、をお伝えする前に、ぜひ一度、あなたも考えてみて欲しい。
あなたは、自分の商品を”しっかりと”売れているだろうか?
たとえ、どんなに素晴らしい商品を持っていたとしても、その「売り方」がマズかったら、残念ながら売れることはない。
その証拠に、日清のカップヌードルは、商品の中身をほとんど変えていない。「売り方」だけを、少し変えた。そして、全く売れなかったものが、大ヒットしたのである。
つまり、、、
商品・サービスを売るためには、「良い商品」だけでは意味がないということ。
もちろん、「良い商品」であることは大事だが、それ以上に「どうやって売るか?」が大事になってくる。
きっと、これを読んでいるあなたは「良い商品」を持っていると思う。あとは、それを「どうやって売るか?」を考えてみると、あなたの商品は、もっともっと多くの人に広がっていくかも知れない…
日清の営業マンが、カップヌードルを売る時にしたこと。
それは、たった一言の言葉を付け加えたことだった。
その言葉が…
「この商品は、具の多いスープです」
この言葉が、カップヌードルを大ヒットさせた。
カップ「麺」には馴染みがなかったアメリカ人も、「スープ」はいつも飲んでいた。
そのイメージとかけ合わせたことで、日清のカップヌードルは大ヒットをしたのである。
いかがでしたでしょうか?
商品・サービスを売るためには、
いくら他よりも素晴らしい商品・サービスを持っていても、
お客様に伝わらなければ全く意味がない。
もちろん、すばらしい商品・サービスであることは大事だが、それ以上に「どうやって売るか?」が大事になってきます。
つまり、お客様が何を求めているか・・・
今の事業に対して固定概念をとっぱらうことが
流行を産むのでしょう!
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