- 2024年05月15日
【今さら聞けないシリーズvol.2】WEB用語 その1
インターネットやホームページの制作をしていると、
意味不明のアルファベットやカタカナばかりの用語にぶつかることってありませんか?
今回はその中でも良く耳にする用語をピックアップ。
できるだけわかりやすく解説します。
※五十音順
コンテンツ
SSL(エスエスエル)
Secure Sockets Layerの略。
インターネット上でお買い物した際や、お申込みの際に、住所や電話番号などの個人情報をインターネットで「暗号化」して送ることができる仕組みのことを「SSL(えすえすえる)」といいます。
これは、ホームページを運営している側が用意します。
ホームページがSSLに対応しているかどうかを知るポイントとしては
・ブラウザーのアドレスバーに鍵マークがついている
・URLが「https:」から始まっている(httpの後ろに「s」が付いている)
・そのホームページに「SSL」でやり取りをしていることを証明する「証明書情報」がある
個人情報などを入力して送信するときにはこれらのポイントを確認すると安心ですね!
IPアドレス(アイピーアドレス)
「192.168.56.1」などのように、4つの数字がピリオドで区切られている数字のことで、PCやスマホ、タブレットなどインターネットで接続されている端末すべてに割り振られている番号のことを「IPアドレス」といいます。
重複しない一意の数字で表されるため、よく「インターネット上の住所」という例え方をされています。
このIPアドレスを入力すればその「IPアドレス」のホームページを見ることもできますが、
ただ、覚えにくい!ということで、ホームページには、「ドメイン」という”名前”をつけています。
(※ドメインとは、○○○.comとか○○○.jpなどのこと。)
アクセス解析
自分のホームページにどんな人が見ているのだろう、何人ぐらい訪問しているのだろう、どのページに人気があって、どのページに人気がないんだろう、などなど、ホームページに訪れた人たちの動きをみて、ホームページをより良くする対策を考えることをアクセス解析といいます。
無料サービスで使える「Googleアナリティクス」が有名。
数を数えるだけでなく、どの地域からアクセスしているのか?いつ頃アクセスしているのか?
PCやスマホなどどんなデバイスでアクセスしているのか?パソコンのOSの種類は何か?など
わかるようになっています。
キャッシュ(cache)
ブラウザーでホームページを表示させると、ホームページの情報(たとえば画像や文章など)が一時的に自分のパソコンに保存されます。この機能を「キャッシュ」といいます。
キャッシュに情報が保存されると、次に同じホームページを表示するときにキャッシュに保存された情報を読み込むので、表示を早くすることができます。1回目に見たときより、2回目以降のほうが表示が早いなーと感じるのは、このキャッシュのおかげです。
検索エンジン(search engine)
インターネットで何か調べものをするときに「Yahoo!」や「Google」などで検索して調べたりします。
その際に知りたいことをキーワードで検索して検索結果を出してくれるプログラムのことを「検索エンジン(サーチエンジン)」といいます。
ググる=Googleで検索すること
QRコード(キューアールコード)
ポスターやショップカード、ホームページなどで、正方形のモザイク柄の図形が掲載されていることがあります。このモザイク柄の図形のことをQRコードといいます。
このQRコードには、メールアドレスやホームページのアドレス、お店のクーポンなど、さまざまな情報が埋め込まれていて、「QRコードリーダー」という専用の機械で読み取ります。ガラケーにはQRコードリーダーが標準で付いていることが多く、スマートフォンにもQRコードリーダーのアプリがあるので、気軽に携帯端末でデータを読み取ることができます。
クラウド(Cloud)
コンピューターネットワーク(つまりインターネット)のことを「クラウド」といいます。
なぜコンピューターネットワークのことを「クラウド」と呼ばれるようになったのかというと、
「コンピューターネットワーク」を図で表すときに、左図のようにネットワークを雲(Cloud)の絵で表現していたので、コンピューターネットワークのことを「クラウド」と呼ぶようになったそうです。
通常、パソコンで使うデータやアプリケーションというのは、自分のパソコンに入れて使っていますが、最近では、インターネットに繋がっていれば、いつでもどこでもネットワーク(クラウド)を通じてデータを閲覧したり、サービスを使ったりできるようになってきています。
クラウドの代表的な例として、Googleのメールサービス「Gmail」があります。
本来はメールの送受信をするためにはメール用のアプリケーションソフトをインストールしないと使えませんでしたが、GmailはWebブラウザー上でメールの送受信をすることができます。
SEO(エスイーオー)
Yahoo!やGoogleで検索したときに、検索結果ページの最初のほうに表示されるように工夫すること。
「Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)=検索エンジン最適化」の頭文字をとって「SEO」といいます。
インターネットで何か調べたいときに、Yahoo!やGoogleで調べたい単語(キーワード)を入れて検索をすると、キーワードに合ったホームページのリストが表示されます。これはYahoo!やGoogleの検索ロボットが、インターネット上にある膨大な数のホームページをぐるぐる探しまわって、そのキーワードに合ったホームページを探してきてくれているのです。
Yahoo!やGoogleの検索ロボットに「わたしのホームページはここですよ!そのキーワードに合ったホームページはここですよ!」とうまくアピールすると、検索したときに最初のほうに表示されやすくなります。
どうやってアピールするかを考えたり、アピールするためにホームページの中を書き換えたりすることを「SEO」と言います。
サイトマップ(site map)
ホームページ全体のページ構成をまとめたもの。
ホームページは、扉になるトップページ以外に、商品紹介ページやお問い合わせページ、会社案内ページなど、いくつものページがつながって構成されています。
つまり、ホームページ内のどこに、どういうページがあるかをまとめたものを「サイトマップ」といいます。
ホームページを作る際に「このページとこのページを作って、ここをリンクで繋げて・・・」という感じで設計図の役割をします。また、「こういうページがここにあります」という感じで、ホームページ内でどのページに何の情報があるかがひと目でわかる案内図の役割になったりもします。
ドメイン
弊社プラスバイプラスで言いますと、
ホームページ「https://www.pluscad.jp」の「pluscad.jp」の部分をドメインと言います。
ドメインというのは、上記記載の「IPアドレス」をもっと覚えやすい表記にしたもので、インターネット上のどこにホームページがあるかを知らせる「住所」のようなものです。
一般的なお家の住所と大きく違うのは、自由な文字列でオリジナル住所名を決められることです。
「pluscad.jp」の「.jp」部分には、いろいろな種類があって「.com」「.jp」「.co.jp」などたくさんの中から選ぶことができます。
「pluscad」部分には、自由な文字列を指定することができます。
店名や会社名、商品名など自分の好きな文字列でドメインを作ることができます。
このオリジナルドメインのことを「独自ドメイン」と呼びます。
ただし、この独自ドメインは、自由に作れますが、ドメインは「住所」なので、複数の人が同じドメインをつくることはできません。誰かがすでに同じドメインを作っていた場合は、他のドメインにしなければなりません。つまり早い者勝ちというわけです。
仮に今ホームページがなくても、将来のために好きなドメインが見つかったら、
他の人にとられないうちに押さえておくのも良いですね!
(押さえ方についてはお問い合わせ下さい)
また、他の活用法としては、メールアドレスにも利用できます。
つまり、「pluscad.jp」というドメインをもっていれば
orimoto@pluscad.jp、info@pluscad.jpなどといったメールアドレスを持つことが可能です。
今回は、普段よく話に出てくる10個のWEB用語をピックアップしました。
また次回も引き続き、WEB用語をピックアップしていきますので
ぜひご購読下さい!
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