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  • 2024年07月30日

建設現場で使える工事日報アプリ5選

案件管理
建設現場で使える工事日報アプリ5選

現場での作業状況を把握し、生産性の向上につなげるためには工事日報が必要不可欠です。最近ではスマホアプリを使って作業状況を把握し、作業員のコミュニケーションを促進する事例もみられます。作業員の勤怠管理や工事で使う車両・機材の割り当てができるアプリもあり、事務作業の効率化にも有効です。今回は、工事日報アプリの機能と現場作業に適した5種類の日報アプリを紹介します。

工事日報アプリとは?

工事日報アプリとは、工事の進捗状況や作業員ごとのパフォーマンスを把握するために現場での作業内容を記録するスマホアプリです。限られた工期の中で品質の高い工事を実施できるよう、作業員の目標を管理したり必要なフィードバックを行ったりする目的でも活用できます。日報のデータはクラウドに保管されるので、社内はもちろん現場や外勤先で日報を作成して迅速な情報共有が可能です。
 

工事日報アプリを使うことで、作業員の労働時間や作業内容などをチェックして適正な働き方を推進できるのがメリットです。作業員や工事用車両・機材の手配をはじめ、作業応援証明書の出力にも対応しているアプリも多く、事務作業の効率化にも効果を発揮します。さらに、現場での課題や作業員の気づきを会社全体で共有して、安全で効率的な作業につなげることも可能です。作業員が事務所に出向かずに情報共有や各種事務手続きができる利便性から、大手企業はもちろん中小の建設業者でも工事日報アプリを導入する事例が増えています。
 

建設業の現場作業に適した工事日報アプリ5選

引き続き、建設業の現場作業に適した工事日報アプリを5つ紹介します。今回紹介する工事日報アプリは導入前に無料でトライアルできるので、搭載された機能や使い勝手を比較した上で自社に合ったアプリを選んでみてください。
 

日報365

日報365では、現場管理に必要なデータを指定した期間ごとにExcel形式で抽出できます。現場別・元請け別の工数集計をはじめ、出面集計・手当集計や作業内容などを自由に組み合わせてデータ出力できるので、スムーズな工程管理が行えるのが特徴です。日報データだけでなく写真やPDFなどのデータを現場で共有できるため、手順書などのペーパーレス化にも効果を発揮します。作業員や車両・資機材の手配もアプリで完結でき、現場からの手配希望にもオプションで対応可能です。導入費用は個別見積もりですが、環境構築費を入金してから最短5営業日で運用をスタートできます。
 

勤怠@工事日報

工事日報@i勤怠では、日報管理機能に加えて従業員の勤怠管理にも対応しています。GPS機能で打刻場所も記録されるため、現場や外勤先でも正確な労働時間を把握できます。工事の進捗状況や作業員の能力を考慮したシフト表も作成でき、協力会社との連携も可能なので月ごとの工事予定を把握しやすいのが特徴です。チャット機能も搭載しているので、個別の連絡だけでなく従業員どうしのコミュニケーションツールとしても活用できます。資材や車両・設備の利用状況の管理はもちろん、経費の申請もアプリで行えるため管理業務の省力化にも効果的です。国のIT導入補助金の申請サポートにも対応しているので、導入費用を抑えたい場合はメーカー担当者に相談してみるとよいでしょう。
 

houren.so

houren.so(ほうれんそう)では従来の紙日報とは異なり、作業状況を撮影した写真を日報として記録するアプリです。1日の業務で撮影した写真は、業務終了時にコメントを添えて一括送信する仕組みなので工事の効率アップにも効果を発揮します。撮影した写真に矢印や注釈を加えることもできます。また、エリアごとに写真を仕分ける機能もあるため作業場所も一目瞭然です。撮影した写真を営業資料に掲載する企業もみられ、工事内容を説明する際の説得力も高まるでしょう。無料で利用できるフリープランも用意されていますが、データ容量が300MB(写真150~200枚程度)と限られるため、有償プランの利用をおすすめします。月額費用は2,500円、6名以上で利用する場合は1名あたり500円の追加料金がかかります。
 

もうけ太郎

もうけ太郎は、工事日報をもとに勤怠集計や人工計算・請求書の作成が行えるので、管理業務の省力化を実現できるのが特徴です。勤怠データは他社の給与計算ソフトと連携できます。建設業退職金共済(建退共)の申請書もシステムから作成可能です。工事台帳や売上総利益のリストなど数多くのデータ出力にも対応しているので、経営判断にも便利です。
 

無料版も提供されていますが、日報などのデータ印刷ができないなど機能が制限されるため全機能を利用できるプロ版など有料のプランを契約することをおすすめします。また、スマホやタブレットでの利用には対応していないため、現場と事務所での情報共有が難しい点にも留意が必要です。
 

わくレポ!

わくレポ!では既に活用している工事日報の書式をそのまま活用できるため、アプリへの移行をスムーズに進められます。音声入力に対応しており、報告すべき内容が多い場合でもスピーディーに記録できます。写真の添付やコメントの追記も可能です。日報など送信したデータはスマホに残らない仕組みなので、セキュリティ面でも安心です。月額費用は6,000円、11名以上で利用する場合には1名あたり600円の追加料金がかかります。
 

まとめ

工事日報アプリを使えば作業状況を現場で記録でき、他の作業員との情報共有もスムーズです。工事に必要な人員や資材もアプリで手配できる他、勤怠管理にも活用できるため事務作業の省力化にもつながります。
 

現場管理ソフト「要 ~KANAME~」でも、アプリでの日報入力が可能です。作業状況はもちろん現場ごとの収支も管理できるので、作業員の生産性と共に会社の収益も高められます。工事のあらゆる情報を一括管理できる「要 ~KANAME~」を、ぜひ活用してみてください。
 


 

工事日報アプリについてよくある質問

工事日報アプリにはどのような機能があるのでしょうか?

1日の作業内容をコメントで残す機能はもちろん、現場写真や勤務時間を記録する機能などが工事日報アプリに搭載されています。工事に必要な作業員や資材・車両の手配もできるので、事務作業の効率化を図りながら確実な段取りが可能です。人工や原価計算・請求書作成にも対応しているアプリもあります。
 

工事日報アプリを活用するメリットはあるのでしょうか?

工事日報アプリでは日報が電子データとして残るため、他の作業員とスムーズに情報共有できることが大きなメリットです。勤務状況をもとに適正な働き方を提示し、従業員満足度の向上にもつなげられます。紙データとは異なり、必要な情報を短時間で検索できる点も重宝します。
 

工事日報アプリを選ぶ時はどんな点に注意すべきでしょうか?

一度工事日報アプリを導入すると、他社アプリへのデータ移行が難しいです。長期にわたって使い続けるためには、現場監督とともに使い勝手や搭載された機能を十分に確認した上で自社に合ったアプリを選ぶことが大切です。集約した日報から業務に必要なデータを集計できるかどうかも重要なポイントです。事務作業の効率化を目指すなら、人工の自動計算や請求書作成に対応したアプリを選ぶとよいでしょう。
 


 

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