最近の就活は情報戦！就活生のホンネから読み解くホームページの重要性とは？

ブランド企業よりも「自分の成長を重視できる」会社選びに

これは、日本生産性本部が新卒社員に聞いた、就職活動時に会社選びに使った情報源のデータです。

1つの企業を詳しく知れる情報源である、企業説明会や企業ホームページが

上位にランクインしていました。

また、僅差で就活関連サイト（求人サイト）も使われているという答えがあることから、

インターネットを使った就職活動が主軸になっていることが分かります。

 

なぜこのような結果になったのでしょうか？

その理由は、次のグラフをご覧ください。

このグラフは、日本生産性本部に入社した社員に聞いた会社を選んだ理由のデータです。

上位の答えを見ると、自分の能力や個性、技術力など、

自分自身の成長を重視した理由が目立つのが分かります。

 

また、会社を選んだ理由の経年変化のグラフもご覧ください。

このグラフを見ると、自分自身の成長や仕事の面白さを軸にした会社選びを

する人が多くなっていることが分かります。

つまりどういうことかというと、「一流企業＝安定、中小企業＝不安定」という

考え方の就職活動から「自分が思うような成長ができる会社かどうか」という判断軸の

就職活動に変わっているということです。

 

また、この調子で行くと、これから先さらに情報収集には

インターネットを使われることが多くなり、

会社選びには、会社のブランドよりも自分がどういう体験や成長ができるかという点が

重要になってくることが予測されます。

 

今後の世の中で人材確保競争で勝つためのカギは「自社の情報発信」

今までご紹介したことから、今後の人材確保競争で勝ためのカギは「自社の情報発信」です。

なぜなら、先ほどもご紹介した通り、就職活動において主な情報収集はインターネットであり、

就活者が求める情報は、求める人材の条件（募集条件）だけではなく、

自分がその会社でどういう体験ができるかを考えるための情報（会社概要や社風）だからです。

会社概要や社風などの情報が無い状態を分かりやすく例えるならば、

店先で、「何か分からないものですが、値段は10万円です。いかがですか？」

と言われているイメージです。

たとえどんなに安くても、それが何に使うものなのか分からなければ、買う人はまずいないでしょう。

 

就職活動においても同じで、

「自社がどういう会社で、こういう仕事を普段やっている会社です。

求める人材は○○です。こういう条件に合う方を募集しています。」

というような情報を発信することが大切です。

 

【まとめ】自社の特徴を効果的に発信するためには？

今までのことをまとめると

• 最近の就職活動は主にインターネットで情報収集される
• 就活者が求めるのは、会社のブランドよりも自分自身の成長
• 就活競争に勝つためのカギは「自社の情報発信」

です。

 

これから先、就活競争が激化する中で、自社へ人材を呼び込むためには、

自社の特徴を効果的に見せていく必要があります。

その方法を簡単に上げると「SNS」や「無料ブログ」「チラシ」など様々ですが、

これらの情報をまとめる「ホームページ」を持つことが良いのではないかと考えます。

 

なぜなら、SNSや無料ブログなどで、就活者は皆さまの会社でどういう成長が遂げられるかを

知りたいと思い、会社を検索します。

そこで皆さまの会社のホームページが見つからなければ、

その時点で存在しない会社として扱うからです。

それだけホームページの存在とは就職活動において重要なものになっています。

 

しかし、「ホームページなんでそう簡単に持てるものじゃない！」とか

「本業が忙しいからホームページなんて作る時間無い！」という方は多いと思います。

 

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